2013/04/07

いつもポケットに◯◯


アトリエメイトでもある、画家の山口智子さんが
BEAMSのブログ「いつもポケットに◯◯」にて、
「あのとき着ていた服」のミラー作品のことを、
書いてくださいました。

こんなふうに、「あ、あの時、この服を着ていた」と
思い出すことはよくあって、
その時には、昔と今が、時空をこえてつながるような
不思議な気持ち。

だから何が起るというわけではないけれど
その当時の気持ちや、見たもの、友人、聞いていた音楽、仕事、等々
記憶のスイッチが入って、
それによって今の自分にあらたな気持ちが起ったりする。

人間は忘れる動物だって言うけれど
思い出す動物でもあって
わたしにとっては思い出す行為が
だいじな支えになっていると思ったりする。

そして、智子さんの白い靴が、2年前とつながった瞬間に
あのミラーが、まぎれこんだことに
わたしはふしぎな気持ちになる。


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