今回お洋服を描きたいと思ったとき
...リアリティもってうかんできたのが
「誰かが着ていた服」だったのですが
以前いろんな人の好きな本の表紙を
ドローイングした時の面白さと
ある女性が、人生で着てきた服を回想した本の楽しさ
オディール役のアンナ・カリーナが着ていたピーコート
なんていうふうに、服をさがした記憶
そんなことが発火点だった気がする。
たかが服だけれど、キャラクターと服は
オバQと、あのオバQの服みたいに、どこか一体化する。
変化もしていくし、意識しないレベルかもしれないけれど
どれもオバQ服なのかもしれない。
そんなわけで、
あの時のわたしが着ていた服
誰かがかつて身にまとっていた服、
を描くために、友人・知人・親族
合わせて45人に、アンケートをとりました。
かつて着ていた服とともに、鏡にうつる装置もつくりました。
公開はできないけれど
アンケートが今回のプロジェクトの白眉です。
もっとたくさん、会う人会う人にお聞きしたかった。
着ていた情景と、本人と、服、すごくおもしろい。
期間中、展示、ぜひご覧いただけたら、うれしいです。
thanks:
アンケートにご協力くださったみなさま
すてきな場所:六次元さん
すてきな英タイトル:江口研一さん(food+things)
すてきなワークショップ共同企画:伊藤さちさん(homam)
DMデザイン:服部一成さん
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