2009/03/16

かがみねこ、おわりました。


かがみねこ展、おかげさまで無事終了しました。

前回のReckless Nightとは、いろいろと違う展示で
本当にやってよかった。
でも、Recklessの後だからこそできたと思います。

前回が夜だったとしたら、今回は、すこし日がさしていて
前回が遠い目線だとしたら、今回は近いものでした。

色をたくさん使うんだ、っていう、最初の考えも実践できました。
そして、鍵は、前も言ったように、ほんのすこしパーソナルを入れたこと。

それは、"shyness"と"tenderness"でした。
今回”shyness”とつくタイトルの絵がいくつかありましたが
それを好きだと言ってくれる人が、沢山いて驚き、
"shyness"は、みんなどこかで、かかえているもののような気がしました。

人々と話すときは、いつもいつも、
言葉がみつからない、言葉がたりない、と思っているけれど
見つからないなりの方法があるのだと、最近思うようになった。

無責任に<かがみねこ>の言葉にピンときて
かがみ・ねこ、かがみ・ねこ、と考えているうち
かがみは自分をうつすもの、ねこは最も自由な生き物。
うつるのはシャイネス
うつるのはテンダネス
そんなふうに出来ていった作品たちでした。

わたしは、シャイネスとテンダネスで世界をうつしていたいです。
少なくとも、今はそういう気分。

figueという、小さくかわいいけど、すてきな場所でできたのも
本当にうれしいことでした。
来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

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